カール・ツァイス社
カールツァイス社は古くはテッサーレンズを各カメラメーカーに提供していました。
ツァイス・イコン社のコンタックス(1932~1961年)を始めとし、その後は1974年ヤシカがコンタックスブランドで
引き継ぎ、1983年ヤシカが京セラに吸収されて、2005年9月カメラ事業終了、コンタックスブランドは休眠となる。
現在ではコシナ社がツァイス・イコンブランドで35ミリカメラ・レンズを製造している。
ブローニ判はハッセルブラッドやローライへレンズを提供。
大判レンズにはプラナー135mm f3.5(製造中止)などの銘玉があります。
カール・ツァイスは世界最高水準の光学メーカーと言えるでしょう。
1846年 カール・フリードリヒ・ツァイス氏(1816~1888年)がドイツ、イエナで創業
1889年 エルンスト・アッベ氏によってツァイス氏の死後、カールツァイス財団を設立
第二次世界大戦後のドイツ東西分割によって財団も分裂したが、ドイツ統合後一つとなる
財団傘下の企業には、カールツァイス社、ツァイス・イコン社、ショット・ガラス社などを代表
として数多くある