リンホフ社

 

リンホフといえば、TECHNIKA(テヒニカ)といわれるほどに大型フィールドテクニカルカメラの存在をおいては語れません。

4×5サイズは35ミリフィルムカメラの13倍の面積があり、細部にわたり圧倒的な描写で被写体を写し込みます。

大判レンズには、シュナイダーZEISS(製造中止)Goerzゴールデンダゴール(製造中止)ローデンシュトックフジノン

ニコン(製造中止)等があり、レンズボードは共通なので様々な銘玉レンズの味わいを楽しめるのも魅力のひとつです。

現在でも山岳写真やフィールド用のプロ用大判カメラとしてカメラマンの高い信頼を得ております。

近年は4×5フィルムのラインナップが限定されてきておりますが、コダックがゴールデンサイズと呼んでいるように今後も生産は

続けられることを希望して止みません。

MASTER TECHNIKA    MASTER TECHNIKA 3000

 

1887年10月 リンホフ精密カメラ製作所誕生   その後100余年の歴史のうちにプロ用・工業用・科学用・アマチュア用の大型

                               カメラ・三脚・アクセサリー等を生み出す世界最大の大型専門工場になり現在

                               に至る。

1936年     テヒニカ 4×5 I 発売        距離計なし

           テヒニカ 4×5 I 発売        距離計なし

1946年     スーパーテヒニカ 4×5Ⅲ発売   距離計連動、レンズボードはⅢ型を使用

                               その後1955年にわたり、幾度かの改良が加えられた。

1956年     スーパーテヒニカ 4×5Ⅳ発売   距離計連動、レンズボードはリンホフボードとなる。

                               以降本質的な変更はなく、テヒニカの完成型となる

1963年     スーパーテヒニカ 4×5Ⅴ発売   距離計連動

1972年     マスターテヒニカ 4×5 発売   広角レンズのライズのためボディにフラップが取付けられ、革がブラックになる

                               日本仕様で距離計なしもある

          マスターテヒニカ 4×5クラシック  距離計連動

1994年     マスターテヒニカ 2000 発売    光学距離計を装備せず、電子式測距EMSユニットを装着して測距が可能

2006年     マスターテヒニカ 3000 発売    光学距離計を装備せず、広角レンズ用にボディ本体でフォーカスが可能

2007年     マスターテヒニカ ジュビリー発売  リンホフ社設立120周年記念モデル、ベースはマスターテヒニカ3000

 

 

価格や納期につきましてはお問合わせ下さい

ホーム